中川山桜子(読み)なかがわさんおうし

世界大百科事典(旧版)内の中川山桜子の言及

【中川喜雲】より

…仮名草子作者,俳諧師。名は重治。山桜子と号する。父中川仁右衛門重定の出身は丹波の郷士で,いったんは仕官したが,松永貞徳や小堀遠州らと交わり,狂歌や俳諧をよくする風流人であった。喜雲もその影響を受け,若くして貞徳の門に入った。貞徳没後はその後継者安原貞室に近づき,同人撰《玉海集》には父重定は1句,喜雲は6句入集している。早くに京都に出て医師となった喜雲は,その医業による生活だけでは満ち足りないなにものかを,俳諧や狂歌で,さらには名所記などの仮名草子制作で満たしていたのではなかろうか。…

※「中川山桜子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む