中指端高(読み)ちゅうしたんこう

世界大百科事典(旧版)内の中指端高の言及

【人体測定法】より

身長は床面より頭部正中面の最高点(ベルテックスVertex)までの垂直距離である。床面からは耳珠高(耳珠上縁のトラギオンTragionまで),胸骨上縁高,恥骨結合上縁高,肩峰高(肩甲骨の肩峰の最外側縁の点まで),中指端高(手腕を自然に下垂した時の中指端まで),前腸骨棘高(寛骨の上前腸骨棘まで)等を身長計を用いて計測する。これらの計測値から上肢長(肩峰高-中指端高),軀幹長(胸骨上縁高-前腸骨棘高)を求める。…

※「中指端高」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android