世界大百科事典(旧版)内の中空幼生の言及
【カイメン(海綿)】より
…受精卵は卵割を行い,表面が繊毛で覆われた胞胚になると,親の体内から外にでて自由遊泳をする。こういう幼生には,中空幼生(アンフィブラストゥラamphiblastula)と中実幼生(パレンキムラparenchymula)との2種類がある。中空幼生は前端部で定着し,細胞層の一部が内部に陥入して原腸を形成する。…
※「中空幼生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」