中等後教育(読み)ちゅうとうこうきょういく

世界大百科事典(旧版)内の中等後教育の言及

【高等教育】より

…それに応じて大学の使命である学問の創造と高度な教育のあり方が問われ,高等教育改革上の最大の課題となり今日に至っている。一方では大学の大衆化現象に応じて高等教育を〈中等後教育post secondary education〉あるいは〈第3段階教育tertiary education〉と呼びかえる傾向が一般化しているのに対し,他方で大学院大学のあり方が問題とされているのは,そのためであるといってよい。日本でも大学を中心とした高等教育の大衆化は,1918年の臨時教育会議の答申以来すでに問題とされ,第2次大戦後は戦前の旧制大学,高等専門学校および師範学校等を母体とした新制大学が発足した。…

※「中等後教育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android