中等後教育(読み)ちゅうとうこうきょういく

世界大百科事典(旧版)内の中等後教育の言及

【高等教育】より

…それに応じて大学の使命である学問の創造と高度な教育のあり方が問われ,高等教育改革上の最大の課題となり今日に至っている。一方では大学の大衆化現象に応じて高等教育を〈中等後教育post secondary education〉あるいは〈第3段階教育tertiary education〉と呼びかえる傾向が一般化しているのに対し,他方で大学院大学のあり方が問題とされているのは,そのためであるといってよい。日本でも大学を中心とした高等教育の大衆化は,1918年の臨時教育会議の答申以来すでに問題とされ,第2次大戦後は戦前の旧制大学,高等専門学校および師範学校等を母体とした新制大学が発足した。…

※「中等後教育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む