中膠(読み)ちゅうこう

世界大百科事典(旧版)内の中膠の言及

【カイメン(海綿)】より

…襟細胞が半月状に並んでつくった鞭毛室が散在し,小孔から入った水は複雑に分岐した水溝を通ってそれぞれの鞭毛室に達し,それから共同の流出溝を通って胃腔に出る。 体表面の皮層は扁平で多角形の扁平細胞pinacocyteでつくられ,その内側には中膠(ちゆうこう)mesogloeaという肉に相当する部分がある。中膠には骨をつくる生骨細胞,食物を消化吸収する変形細胞,精子や卵をつくる原生細胞などが含まれている。…

【クラゲ(水母)】より

…有櫛動物(クシクラゲ類)はクラゲ型だけでポリプ型はない。
[形態]
 形は傘形,鐘形などで,上傘と下傘の間は中膠(ちゆうこう)と呼ばれる寒天質でみたされている。ヒドロ虫綱のクラゲは構造が簡単で,傘の下面中央から口柄という筒が垂れ下がって,その先端に口が開いている。…

※「中膠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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