中華全国体育総会(読み)ちゅうかぜんこくたいいくそうかい

世界大百科事典(旧版)内の中華全国体育総会の言及

【中華人民共和国】より

… 中国の体育活動は,理念としては,体力を増強して生産と国防に奉仕することをスローガンに掲げている。52年に中華全国体育総会が成立したことで,新中国の体育活動の体制ができあがるわけだが,国際的に注目を集めるようになったのは,59年の第25回世界卓球選手権大会(西ドイツ)で男子シングルスに優勝(容国団)したあたりからである。以来,中国卓球は一貫して世界をリードする実力を示して西側世界への重要な窓口となり,71年には米中関係打開の道をつけるなどして,〈ピンポン外交〉なることばを生んだ。…

※「中華全国体育総会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」