世界大百科事典(旧版)内の中部アフリカ諸国銀行の言及
【フランス領赤道アフリカ】より
…1960年,四つの植民地はそれぞれ別個の国として独立した。しかし独立後も4ヵ国は,同じフランスの信託統治領であったカメルーン(1960独立)を加えて,中部アフリカ経済・関税同盟(UDEAC)を結成し,通貨はカメルーンの首都ヤウンデに設けられた中部アフリカ諸国銀行(BEAC)を発券銀行として,植民地時代からの共通通貨であるCFAフランを使用するなど,経済的には緊密な関係を保持している。【原口 武彦】。…
※「中部アフリカ諸国銀行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」