中野絣(読み)なかのがすり

世界大百科事典(旧版)内の中野絣の言及

【邑楽[町]】より

…1970年に首都圏都市開発区域の指定を受け,その後邑楽工業団地,鞍掛第一・第二工業団地が造成され,自動車部品などの工場が進出している。明治期に農家の副業として盛んだった中野絣は,伝統工芸として伝えられている。館林など周辺地域への通勤者が多い。…

【館林[市]】より

…なお城主は延べ7氏が交代,幕末は秋元氏6万石が居城した。付近の農村はつむぎ織を余業としていたが,のち清吾織という袴地を生産,ついで幕末以後中野絣の名で木綿織が知られ,1910年代その市場として活況を呈した。【山田 武麿】。…

※「中野絣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android