中間痛(読み)ちゅうかんつう

世界大百科事典(旧版)内の中間痛の言及

【月経】より

…機能層はとくに卵巣ホルモンに敏感で,月経周期に伴って周期性変化を示す)が剝脱し,子宮内膜に含まれるトリプシン様消化酵素の作用によってフィブリノーゲンが破壊されるために凝固性が乏しい液状となっているのであるから,血液成分以外に,子宮内膜創面からの滲出液,内膜上皮細胞,頸管粘液,外陰皮膚脂腺分泌物や細菌等からなっている。
[月経時の各種症状と中間痛]
 月経時には次のような種々の局所および全身症状を訴えることがある。これは,月経が全身的な性周期現象の一部であるから当然といえる。…

※「中間痛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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