朝日日本歴史人物事典 「中院定平」の解説
中院定平
鎌倉時代後期から南北朝時代前期の公家,武将。村上源氏。左少将,のち右中将。『太平記』によれば,はじめ後醍醐天皇の鎌倉幕府を討つ運動に加わり,同天皇の隠岐配流中は護良親王の側近として,さらに建武新政下では天皇配下の武将として活動。建武3/延元1(1336)年5月湊川の戦で足利軍に敗れたのち,同10月河内(大阪府)へ隠れて以降消息不明。
(森茂暁)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(森茂暁)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...