世界大百科事典(旧版)内の丸山大噴火の言及
【青ヶ島】より
…外輪山の外側北斜面に,西郷,休戸郷(やすんどごう)の2集落がほとんど相接して位置している。1785年(天明5)の丸山大噴火によって,全住民は八丈島南東部の末吉に避難して農耕を営んでいたため,青ヶ島は約50年間無人島となったが,1834年(天保5)に帰島して,現在の集落を形成した。外輪山の内側のカルデラ内には池ノ沢の集落があり,風当りが弱く,火口原の地熱で冬季も暖かい。…
※「丸山大噴火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」