世界大百科事典(旧版)内の久世市の言及
【久世[町]】より
…旭川中流域に位置し,中国山地と吉備高原との間にある山間盆地群の一つ勝山盆地が旭川と目木川の合流点付近に開ける。中心集落の久世は出雲街道と伯耆街道の分岐点にあたる宿場町として発展,江戸初期に始まったといわれる定期牛市〈久世市〉が現在も開催される。米作,酪農中心の農業と農林産物の流通加工を主とした商工業が基幹産業で,近年,大手企業を誘致した工業団地の造成も進められている。…
※「久世市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」