日本歴史地名大系 「九州荘園史料叢書」の解説
九州荘園史料叢書
きゆうしゆうしようえんしりようそうしよ
一八冊 昭和三七―四五年刊
解説 竹内理三を代表とする昭和三七年度文部省科学研究費による総合研究「九州荘園の綜合研究」の成果となる史料集。福岡県下にかかわるものとしては、(四)筑前国怡土荘史料(新城常三・正木喜三郎編、昭和三八年)、(八)豊前国到津荘・津布佐荘史料(中野幡能編、昭和三九年)、(一〇)筑後国水田荘・広川荘史料(片山直義・恵良宏編、昭和四〇年)、(一三)筑後国三池荘史料(川添昭二編、昭和四一年)、(一四)筑後国三潴荘史料(瀬野精一郎編、同上)、(一八)豊前国荘園史料一(飯田久雄編、昭和四五年)。いずれも油印版であるが、各庄園研究の基礎的史料集として貴重。
九州荘園史料叢書
きゆうしゆうしようえんしりようそうしよ
一八冊 竹内理三編 昭和三三―四五年刊
構成 (三)肥後国鹿子木人吉荘史料、(九)肥後国神蔵荘・八代荘史料(一七)肥後国北部荘史料(熊本県関係のみ)
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報