世界大百科事典(旧版)内の乱れの強さの言及
【風】より
…これは空気が一様に流れているものではなく,種々雑多な大きさの渦をまきこみながら一般流に流されているためである。変動している風速のある時間帯の平均風速と風速の変動成分の標準偏差の比を〈乱れの強さ〉と呼び,その期間でいちばん大きな風速を最大瞬間風速といい,平均風速に対する最大瞬間風速の比を突風率と定義している。一般に突風率の値は1.5~2の値をとるとされている。…
※「乱れの強さ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」