乾物売(読み)かんぶつうり

世界大百科事典(旧版)内の乾物売の言及

【乾物屋】より

…乾物屋も最初は商品別に成立したようである。江戸では店売りだけであったが,上方では店売りのほかに乾物売と呼ぶ担い売りの商人も生まれた。シイタケ,キクラゲ,かんぴょう,ダイズ,アズキ,ヒジキ,ゼンマイ,刻みアラメ,コンブ,かずのこ,田作り,干ダラ,ニシン,ソラマメなどを,乾物と記した箱につめて売り歩いた。…

※「乾物売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」