亀跌(読み)きく

世界大百科事典(旧版)内の亀跌の言及

【カメ(亀)】より

…またインドでは亀はヤムナー川の女神の乗物の役をも務めている。中国,韓国では亀跌(きく)と称して石碑の台に亀の石彫を用いるのがふつうである。中国では亀は神亀,霊亀などと称され,その甲の文様(亀甲紋,亀背紋)は吉祥の意味をもって衣料,家具その他に多用される。…

※「亀跌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」