亀門学(読み)きもんがく

世界大百科事典(旧版)内の亀門学の言及

【亀井南冥】より

…1778年(安永7)福岡藩儒医に抜擢され,83年(天明3)西学問所学頭となったが,92年(寛政4)職禄を放たれた。学は徂徠学を奉じたが孔子を尊び,子の昭陽が大成して〈亀門学〉と称され西国に重きをなした。主著に《論語語由》《春秋左伝考義》《肥後物語》がある。…

※「亀門学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」