二子塚(読み)ふたごづか

世界大百科事典(旧版)内の二子塚の言及

【二子山古墳】より

…前方後円墳の形は,しだいに前方部を大きくつくるように変化して,5世紀後半ごろには,ついに2丘を並置した外観を示すにいたった。後世,それにたいして,二子山,二子塚,双子(ふたご)塚などの名称をあたえる風潮が生まれた。なかでも,二子山と呼ぶ古墳が関東地方にとくに多いのは,命名法の地域差によるものである。…

※「二子塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」