二挺掛(読み)にちょうがけ

世界大百科事典(旧版)内の二挺掛の言及

【農具】より

…また水田の除草にはがんづめが使われるようになった。畿内とその近辺以外へはあまり普及しなかったが,二挺掛(にちようがけ)と呼ばれる特色のある農具もこの時期に発明されている。これは,麦の播種溝をつくるものであるが,麦の播種期は綿の収穫期と重なるため,綿が完熟するまで畑から引き抜かないで,しかも綿の条間に麦の播種溝を能率よくつくるものである。…

※「二挺掛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む