五か一銅(読み)ごかいちどう

世界大百科事典(旧版)内の五か一銅の言及

【足尾鉱山】より

…寛文~貞享の20年間は近世における足尾銅山の全盛期で,〈足尾千軒〉とよばれる繁栄を謳歌した。このころ長崎港から輸出される銅の1/5は足尾産銅が当てられ,これを〈五か一銅〉と称した。元禄に入ると産銅は急減し,1700年(元禄13)ころには年産150tに落ちこんだ。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」