《五代会要》(読み)ごだいかいよう

世界大百科事典(旧版)内の《五代会要》の言及

【会要】より

…帝号,皇室制度,廟制から官制,税制,外国に至るまで,内容はほぼ正史の志の部分に相当するが,ずっと詳細で,唐王朝の政治制度を知る根本史料となっている。なお同じ王溥に《五代会要》30巻がある。宋に入って中央集権体制が飛躍的に整備され,制度がいちじるしく複雑,多様化すると,会要の編纂は国家自身の手で行われるようになり,とくに12世紀以降は,実録院や日暦所とならんで会要所という常設の編纂機関が設けられた。…

※「《五代会要》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む