五分次郎(読み)ごぶじろう

世界大百科事典(旧版)内の五分次郎の言及

【一寸法師】より

…異常に小さな姿でこの世に出現した主人公の活躍を語った昔話群の総称。御伽草子に収められていた物語が〈一寸法師〉と名づけられていたため,この種の昔話を〈一寸法師〉と呼ぶことが広く定着しているが,民間伝承の段階では,主人公を一寸法師と呼ぶほか,豆助,豆一,五分次郎,親指太郎など主として小さいことを示すようなさまざまな名前で呼んでいる。また,民俗学では,神話や伝説,昔話などに登場する,背丈の低い神や人物を〈小さ子〉と総称している。…

【親指トム】より

…ドイツの《グリム童話集》では〈親指小僧Daumesdick〉といい,同じく冒険物語だが,最後には無事親もとにもどる。日本の〈一寸法師〉〈五分次郎〉もこれと同系の話と考えられる。魚や鬼の腹の中に一度のみこまれ,それを脱出してから一人前になるというモティーフは,シャマニズムの成年儀礼における死と再生のなごりと考えられている。…

※「五分次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む