世界大百科事典(旧版)内の《五天文学書綱要》の言及
【インド天文学】より
…その後3世紀ほどは,このようにギリシアとバビロニアの両要素が共存していたが,しだいにギリシア要素が比重を増していった。この間の文献についてわれわれが知ることができるのは,6世紀にバラーハミヒラが編集した《五天文学書綱要》のおかげである。バビロニアとギリシアでは天体の運動の表現の仕方が対照的である。…
※「《五天文学書綱要》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」