五家原岳(読み)ごかばるだけ

世界大百科事典(旧版)内の五家原岳の言及

【多良岳】より

…山体上部には東西6.5km,南北4kmにおよぶ凹地形があるが,これがカルデラであるか,単なる浸食地形であるかは不明。この凹地形の縁をなすように,遠目岳(849m),最高峰の経ヶ岳(1076m),多良岳(983m),五家原(ごかばる)岳(1058m)などの峰が連なる。山体主部はおもに角セン石安山岩質の火砕岩類と溶岩からなるが,山麓には基盤岩類とともに新期の玄武岩質溶岩が分布しており,有明海に面した竹崎はスコリア(岩屑)丘の形態をとどめている。…

※「五家原岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」