…その後しばらく江戸を離れたこともあるが,1805年(文化2)以後は江戸で活動し,大窪詩仏とともに幕末江戸詩壇の指導的立場にあった。その主著の《五山堂詩話》は,多くの詩人の作品を紹介しては批評を加えるという形式のもので,正編10巻,補遺5巻が07年から32年(天保3)ころにかけて順次刊行されて,自然と詩壇の機関誌のような役割を果たした。五山の批評が公正で権威があったため,当時の詩人たちはこの書に収録されることを名誉とした。…
※「五山堂詩話」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...