五戸電気鉄道(読み)ごのへでんきてつどう

世界大百科事典(旧版)内の五戸電気鉄道の言及

【五戸[町]】より

…中心の五戸は近世には代官所が置かれ,陸羽街道の宿場でもあったが,東北本線の路線からはずれ,とり残された。1930年に尻内(現,八戸市)~五戸間に五戸電気鉄道(のち南部鉄道と改称)が開通したが,68年の十勝沖地震で不通となったのを機に廃線となった。五戸川沿いの低地では稲作,台地上ではリンゴ,蔬菜,ナガイモの栽培が盛んで,県の畑作園芸試験場,養鶏試験場がある。…

※「五戸電気鉄道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android