五行祭(読み)ごぎょうさい

世界大百科事典(旧版)内の五行祭の言及

【土公神】より

…修験者は病気を六三のたたりとし,患者の年の数を9で割って残った数を身体の各部に付けた数と照合して患部を明らかにし,六三よけの秘法を修することによって民衆の不安にこたえた。 中国地方には,中世に起源をもつ土公神の由来を語る祭文が伝わり,弓をたたいて語ったり,神楽のなかで五行祭,王子舞と称して舞ったりした。その内容は,盤古大王が天地を作り,4人の王子(竜王)に四季と四方の所務を配分したが,大王没後に生まれた五郎の王子が4人と争い,四季18日の土用を割譲して中央の神(黄竜)とすることで決着がつくという話である。…

※「五行祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む