井上文庄(読み)いのうえぶんしょう

世界大百科事典(旧版)内の井上文庄の言及

【政島検校】より

…《鶴の巣籠》を得意とし,子の弥兵衛もこれをよくした。そのほか胡弓曲を整理して,その本曲(本手組)を制定,井上文庄,森岡正甫と伝承されたものは,森岡が95年(寛政7)江戸に出て,政島流胡弓として広められ,1811年(文化8)には《掃弓雅吟集》という胡弓本曲詞章集も刊行された。【平野 健次】。…

※「井上文庄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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