井戸さらい(読み)いどさらい

世界大百科事典(旧版)内の井戸さらいの言及

【井戸】より

…《番町皿屋敷》の怪談では,女中の菊が,家宝の皿を割って手討ちとなり,遺体が井戸に投げこまれたため,夜な夜な,井戸の底から,皿を数える声が聞こえてくるというもので,民間によく流布している。盆前に,井戸さらいをするのは,きれいにする意味もあるが,一方では,死霊がこの世に戻ってくるための道をきちんと作るためであったろう。歴史的には,井水の飲料水という必須の存在を前提として,聖なる水の浄化作用に対する古代信仰が成立した。…

※「井戸さらい」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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