井手曙覧(読み)いであけみ

世界大百科事典内の井手曙覧の言及

【橘曙覧】より

…江戸末期の歌人。幼名五三郎,後に茂時,さらに尚事(なおこと)と改めた。志濃夫廼舎(しのぶのや)などの号がある。越前国福井の旧家正玄(しようげん)家に生まれた。正玄家は橘諸兄の後裔といわれる。曙覧という名は,43歳で大病を患ったおり,本姓の橘にちなんで赤実(あけみ)の意味でみずからつけたものである。家業は紙商であったが,幼いころから詩歌,学問を好み,若くして京都,江戸に遊学した。やがて1844年(弘化1)飛驒高山に行き,本居宣長の高弟田中大秀(おおひで)に入門,2年後に家督を異母弟にゆずって,福井の足羽(あすわ)山に隠居し文事に専念した。…

※「井手曙覧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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