世界大百科事典(旧版)内の井楼造の言及
【木造建築】より
…主要な軸組材の間を塗壁や煉瓦壁で充てんする方法と,骨組みの上に仕上材をかぶせる方法とがあり,その結果柱や梁が露出した場合を真壁造,露出しない場合を大壁造という。(3)組積式 丸や四角の断面をした太い木材を水平に組み合わせて壁をつくる方式で,井楼(せいろう)造ともいう。三角形の断面をした校木(あぜき)を積んだ日本の校倉造もこの一種である。…
※「井楼造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」