…江戸中期の武士。名は為永。はじめ紀州藩士,のち8代将軍徳川吉宗に召されて旗本。勘定から勘定吟味役となり,晩年には美濃郡代を兼務。蔵米200俵取りで,のち300俵加増される。紀州流の治水技術者で普請役とともに,幕府の新田開発や川除(かわよけ)・用悪水普請の指導に当たる。武蔵の見沼(見沼代用水),下総の飯沼・手賀沼,越後の紫雲寺潟新田などの干拓で有名。新田検地条目の制定にも関与した。【大谷 貞夫】…
※「井沢為永」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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