亜浪(読み)あろう

世界大百科事典(旧版)内の亜浪の言及

【臼田亜浪】より

…1896年上京後,《日本》派の俳句に親しんだが,1914年,腎臓を病み信州で静養中,高浜虚子の勧めで本格的に俳句を志した。翌年大須賀乙字の援助を得て俳誌《石楠(しやくなげ)》を創刊,俳句ひとすじに進み,25年《亜浪句鈔》を上梓した。俳句の理念を“まこと”に置き,芸術を超えた道として追求。…

※「亜浪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」