交線スクリーン(読み)こうせんすくりーん

世界大百科事典(旧版)内の交線スクリーンの言及

【スクリーン】より

…このように,写真の濃淡を大小の網点に変える働きをスクリーンがもっている。スクリーンにはコンタクトスクリーンとガラススクリーンの2種があり,前者はプラスチックフィルムにぼかし網点を設けたもの,後者は交線スクリーンともいって,ガラス板に黒い不透明の直線が交差した格子状に入ったものである。コンタクトスクリーンを感光板に密着して原稿の写真を撮影すると,原稿写真の明るいところは大きな網点,暗いところは小さな網点となったいわゆる網ネガティブができる。…

※「交線スクリーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む