交通労連(読み)こうつうろうれん

世界大百科事典(旧版)内の交通労連の言及

【私鉄総連】より

…正称は日本私鉄労働組合総連合会。連合,交運労協(全日本交通運輸産業労働組合協議会)の加盟組合。1947年1月大阪市で結成大会を開く。結成と同時に産業別最低賃金協定をめざして統一闘争を開始し,二・一ストにも参加した。賃金,臨時給,退職金など全国的な統一労働条件の改善,確立の闘争を重ねる。48年には私鉄経営者連盟(現,民営鉄道協会)との間に中央労働協約を締結,内容を一部改定し現在に至る。50~60年代,地方鉄道の衰退とバス事業の拡大により,バス専業組合の加盟が増え,私鉄傍系ハイタク組合に門戸を開くなどして60年代末には200組合,23万人の勢力となる。…

※「交通労連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android