交連繊維(読み)こうれんせんい

世界大百科事典(旧版)内の交連繊維の言及

【脳梁】より

…大脳半球の大脳縦裂の底部にあり,左右の大脳半球の間,とくに新皮質を相互に連絡している神経繊維の集団(交連繊維系に属し,ヒトで約2億本あるという)で,半球間の情報交換を行い,それにより個体が心的統合を保つうえで大きな役割を果たしている。脳梁は哺乳類の真獣類(完全胎生)以上に現れ,単孔類(卵生)や有袋類(早期胎生で袋内発育)では脳梁を欠いており,左右の新皮質は前交連によってのみ連絡されている。…

【離断症候群】より

…交連繊維や連合繊維の破壊によって生ずる高次の精神機能の障害。ヒトの大脳は左右二つの大脳半球から成り立っており,左右の大脳半球間を連絡する神経繊維は交連繊維と呼ばれる。…

※「交連繊維」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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