世界大百科事典(旧版)内の亥子突きの言及
【亥子】より
…正月11日の仕事始や旧暦2月亥日などに田へ出た田の神が1年間の仕事を終えて帰るといい,家では新米の餅12個を枡に入れ米蔵の俵へ供えてまつる(但馬,佐渡)。このとき子どもたちが各家々をまわり,石やわらづとで地面をたたく亥子突きをしたりして,亥子餅やお金などをもらう。亥子の石突きをしてできた跡はことさら踏まないようにした(広島県,岡山県)。…
※「亥子突き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」