享和岳(読み)きょうわだけ

世界大百科事典(旧版)内の享和岳の言及

【鳥海山】より

…最高峰の新(しん)山(2237m)を中央火口丘として七高(しちこう)山,伏拝(ふしおがみ)岳などの外輪山がこれをかこむ東鳥海火山と,火口湖の鳥ノ海を中心とする西鳥海火山の二つの火山体からなる。新山は1801年(享和1)に噴火して形成されたので,享和岳とも呼ばれている。1974年には1821年(文政4)以来153年ぶりに小噴火がみられた。…

※「享和岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」