京都三奇祭(読み)きょうとさんきさい

世界大百科事典(旧版)内の京都三奇祭の言及

【鞍馬寺】より

…有名な〈竹伐り祭〉は,6月20日に本堂の前で,大蛇に見立てた青竹4本を東西2手の山法師が山刀で切り競い,その年の豊凶を占う祭りである。また10月22日の夜中に行われる〈鞍馬の火祭〉は,鎮守の由岐(ゆき)神社の例祭で,当寺の門前の人びとが炬火(たいまつ)をもって〈祭礼祭礼(さいれいさいりよう)〉と叫びながら練り歩き,鞍馬の山は火の海のように見え,広隆寺の牛祭,今宮神社の〈やすらい祭〉とともに京都三奇祭とされる。【藤井 学】。…

※「京都三奇祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android