世界大百科事典(旧版)内の人工言語学派の言及
【日常言語学派】より
…日常言語学派はその一つである。それは近代論理学に依拠して言語を再構成し,このような形式的言語を用いて問題を再定式化しようとする人工言語学派と対立する。日常言語学派は,問題の哲学的概念や哲学的命題は形式的言語の構成によってではなく,われわれの日常的言語使用のあり方を綿密に考察することによってのみ解明されるとする。…
※「人工言語学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」