人形劇映画(読み)にんぎょうげきえいが

世界大百科事典(旧版)内の人形劇映画の言及

【人形劇】より

… 人形劇は,サーカス,ミュージックホール,オペラ,バレエ,芝居にも,機知,ユーモア,幻想の一手段としてとりいれられていたが,映画,テレビジョンの普及につれて新しい発展がみられるようになった。人形劇映画はポーランドやチェコなどで発達し,中国も1949年の解放後,力を入れて製作している。妖精物語,コメディ,ドラマなどに分けられるが,ポーランドのW.ハウペ,チェコのJ.トルンカらは人形劇映画の創始者で,トルンカは《兵士シュベイクの冒険》をつくった。…

※「人形劇映画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」