《人文地理学の諸問題》(読み)じんぶんちりがくのしょ

世界大百科事典(旧版)内の《人文地理学の諸問題》の言及

【集落】より

…その上で,現在は形態の発生的研究,歴史的過程の研究が進められている。 ドマンジョンはマイツェンらドイツ学派の分類をもとに,同一形態で成立の異なった集落について,歴史的要因を加味した形態分類を行った(《人文地理学の諸問題》1952)。まず集中agglomérationと分散dispersionという考えに立って集村を次の三つに分類した。…

【ドマンジョン】より

…一方,農村集落の国際的研究組織の結成と推進に活躍した。農村,国際経済,都市その他広範な研究が遺稿集《人文地理学の諸問題》(1942)に収録され,《ヨーロッパの没落》(1920)などとともに,批判はともかく,国際的視野の点で示唆を与えている。【松田 信】。…

※「《人文地理学の諸問題》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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