《人間の交際について》(読み)にんげんのこうさいについて

世界大百科事典(旧版)内の《人間の交際について》の言及

【クニッゲ】より

…ゲッティンゲン大学で法律を学び,カッセルの宮内官に任ぜられたが,昇進も早いかわりに失脚も早く,ドイツ各地で宮仕えをしたのち,借財を負った領地の経営に失敗,官吏の職についてブレーメンで死去。その間,《わが生涯の小説》(1781‐83),《ブラウンシュワイクへの旅》(1792)など多数の作品を出版したが,最も著名なのは《人間の交際について》(1788,第3版1790)である。家族,友人,主従,主客,敵,おえらがた,酔いどれ,動物など,あらゆる階層,職業,状況にわたって,つきあいの際にとるべき態度を論じた書であり,19世紀を通じて広く流布,小市民的な日常と結びついて,〈クニッゲ〉は作法の規範の書を意味する普通名詞ともなった。…

※「《人間の交際について》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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