《人類の半数である女性の訴え》(読み)じんるいのはんすうであるじょせいのうったえ

世界大百科事典(旧版)内の《人類の半数である女性の訴え》の言及

【婦人参政権運動】より


【歴史】
 婦人参政権運動はイギリス,アメリカ合衆国でもっともねばり強く進められた。
[イギリス]
 イギリスでは,17世紀の市民革命期に女性の国政への参加を求める請願が議会に提出され,18世紀の末にはM.ウルストンクラフトが《女性の権利の擁護》(1792)で婦人参政権について発言をし,19世紀にはいって,トンプソンWilliam Thompson(1785‐1833)が《人類の半数である女性の訴え》(1825)を書いてそれを要求し,チャーチスト運動のなかでも男女の同権が主張された。だが婦人参政権運動が本格化したのは1865年以降であった。…

※「《人類の半数である女性の訴え》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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