人麻呂伝説(読み)ひとまろでんせつ

世界大百科事典(旧版)内の人麻呂伝説の言及

【柿本人麻呂】より

…そこには古代宮廷詩人の隷属性の一側面がみえている。
[人麻呂の位置,人麻呂伝説]
 総じて人麻呂の歌には,荒々しい混沌の気象が周到なことばの技術のもとにもたらされているとしてよい。近代歌人の斎藤茂吉はその歌風を〈沈痛,重厚,ディオニュソス的〉などと評したが,おそらくそうした特性は,人麻呂が口誦から記載へという言語の転換期を生き,両言語の特質を詩的に媒介,統一しようとした営みから生まれたと考えられる。…

※「人麻呂伝説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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