仏国国師(読み)ぶっこくこくし

世界大百科事典(旧版)内の仏国国師の言及

【高峰顕日】より

…のち鎌倉の浄妙寺,万寿寺,浄智寺,建長寺などに歴住したが,1315年(正和4)雲巌寺に帰住し,翌年76歳で示寂した。応供広済仏国国師と追諡(ついし)された。彼の会下(えか)にはつねに門人が雲集し,筑前横岳(よこたけ)(福岡市)崇福寺の南浦紹明とともに,天下の二大甘露門といわれた。…

※「仏国国師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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