仕方浄瑠璃(読み)しかたじょうるり

世界大百科事典(旧版)内の仕方浄瑠璃の言及

【人形振り】より

…ことさら誇張して人形をまねた身振りにより舞踊的な効果を上げる。古くは元禄歌舞伎で,俳優が浄瑠璃に合わせて演技する〈仕方(しかた)浄瑠璃〉が流行したころ,人形の動きを模倣する演出がしばしば行われたという記録がある。現在見られる形式は,文政期(1818‐30)の大坂で始まったという。…

※「仕方浄瑠璃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む