仙鱗等膳(読み)せんりんとうぜん

世界大百科事典(旧版)内の仙鱗等膳の言及

【可睡斎】より

…なお,改称前は東陽軒と称したともいわれる。徳川家康と関係深い仙鱗等膳が住持となると隆盛となり,1612年(慶長17)幕府より駿河,遠江,三河,伊豆の4ヵ国の曹洞宗寺院の統轄を命じられ,東海の大僧録として君臨した。江戸時代,火防神の秋葉山三尺坊を管理したが,1873年神仏分離により,境内にまつり,現在も広い信仰を集めている。…

※「仙鱗等膳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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