代償性肥大(読み)だいしょうせいひだい

世界大百科事典(旧版)内の代償性肥大の言及

【肥大】より

…1対になっている臓器の一方が廃疾となったり,手術摘出をうけたりすると,残った一方が機能を代償するために肥大する。これを代償性肥大という。進行性筋異栄養症では,筋繊維自体は萎縮消失し,脂肪細胞が欠損部を埋め,残った筋繊維が肥大するため,筋繊維の量が少ないにもかかわらず,見かけ上,健常部よりも太く見えることがある。…

※「代償性肥大」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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