代用対（読み）ダイヨウツイ

ソフトウェア開発における代用対策

• 新しいフレームワークを導入する際、既存のシステムと互換性がない場合は代用対策を考慮する必要があります。
• レガシーコードのメンテナンスでは、互換性の問題が発生するため、新技術の代用対策が求められます。
• オープンソースのライブラリを使用する場合、ライセンスの問題が発生しやすいため、企業は独自の代用対策を取ることが重要です。
• クラウド移行プロジェクトでは、オンプレミスシステムの代用対策を立てることでスムーズな移行が可能になります。
• セキュリティ脆弱性が発見された場合、パッチ適用までの間に一時的な代用対策を実施することが推奨されます。

ITインフラにおける代用対策

• サーバーの故障時には、迅速に代用対策を講じることでシステムの停止時間を最小限に抑えることができます。
• データセンターの障害発生時には、別のデータセンターを利用する代用対策を準備しておくことが必要です。
• ネットワーク機器のトラブルに備えて、冗長構成を組むことは重要な代用対策の一つです。
• 停電対策として、UPS（無停電電源装置）を設置することは基本的な代用対策となります。
• ソフトウェアライセンスの期限切れに対して、オープンソースソフトウェアを代用対策として活用することがあります。

プロジェクト管理における代用対策

• プロジェクトの進捗が遅れている場合、リソースの再配分を行うことで代用対策を講じることが重要です。
• 予算オーバーのリスクがある場合、コスト削減のための代用対策を早期に検討する必要があります。
• 技術的な課題が発生した際には、他の技術を活用した代用対策を模索することが求められます。
• プロジェクトメンバーの急な離職に対して、他のメンバーのスキルアップを図る代用対策を取ることが推奨されます。
• 外部ベンダーの遅延に対して、自社内での開発を進める代用対策を検討することが必要です。